吉祥寺カツマタで建てる

一生で一度の家、一生使える家がいいなと考えて、いろいろ検討し、建てるところです。自分の備忘録を兼ねるため、blogとしての時系列は実際とは異なり、少し思いだしながらのblogです。

造作

造作を、大工さんにお願いして、作成取り付けをしてもらうことができます。

本棚などの棚、ウォークインクローゼットのパイプなどです。

ネットでみると、棚や洋服掛けなど耐久性があり、高品質のものもたくさん見つけられます。

しかし、熊本の地震のように激しい揺れがあったときは、それら購入したものが、人命を奪う凶器となってしまいます。


そこで、くくりつけとなる造作をお願いしました。費用は、購入よりかなり高額となりますが、人命優先で造ってもらうことに。


大工さんが一つ一つ丁寧に仕上げてくれます。できあがりをみると、やっぱりお願いして、よかったとなりました。

クッションフロア

 当然、足元は、無垢の木です。檜の上小節が、節が比較的少なく価格が、抑えられるため多く選ぶこととなりました。


 しかし、キッチンとトイレは無垢の木を私は使いません。多くの家で、無垢ですが以下の理由によってです。


1 キッチンもトイレも、料理や小便が床についたとき、木は吸収することとなります。拭きとったしても、一部は吸収されます。


2 キッチンは、長い時間立ち仕事となるため、クッション性のある床のほうが、足腰が楽。


クッションフロアは、無垢の木より、お値段がかかります。


 【住んでからの感想】


クッションフロア大正解。

クッション性があるため、長時間の作業で疲れませんし、キッチンも、汚れしらず。

照明

 照明は、当然LED。

 蛍光灯の生産が終わるなどの噂を聞き、将来、替えることを考えると、当初よりLEDにします。

 一方、パナソニックのカタログなどをよく見ると、LEDは、電球部分と基盤部分に分かれるようす。

 電球部分の寿命は10年ほどが見込まれ、基盤部分は、経年劣化を考えると10年で交換が推奨。?!!!!

 電球の交換はLEDの場合、できるものと、できないものが、商品によってあります。万が一10年より早く切れたら、電球は自分で交換できたほうがいいと考えました。

 一方、基盤部分は、電気工事を伴うため、資格を持った専門の人でないと交換できません。つまり、LEDは、その設計上、10年で必ず全て電気工事が必要となるということに。

 昔の電球や、インバータでない蛍光灯は、自分で交換し、何十年も使用していましたが、インバータの蛍光灯やLEDは基盤の劣化上、短期間での消耗が想定される仕様となっているようです。


【住んでからの感想】

 照明を自分で取り付けて、大変でしたが、良かったです。

 パナソニックのショールームでプランを作成してもらいました。

 それをベースに引っ掛けシーリングを設置してもらいましたが、そこに、自分で少なめにとりあえず照明を設置しました。

 その加減で残りの照明を決めることができ、空間の裁量の範囲が広がり、とても良かったです。