吉祥寺カツマタで建てる

一生で一度の家、一生使える家がいいなと考えて、いろいろ検討し、建てるところです。自分の備忘録を兼ねるため、blogとしての時系列は実際とは異なり、少し思いだしながらのblogです。

打ち合わせ、内見会

打ち合わせ、内見会のことを記載します。


 事務所で話しを聞いたり、内見会では次のとおりでした。

1標準仕様がある。坪75万がベース。こだわる人は100万、110万とあがる。なお、この75万には、外構やカーテン、空調とう他にも含まないものがあるようです。私も含め殆ど一生に一度しかやらない作業です。そんなこと全然知りませんでした。他にいくらくらいかかるか、目安だけでも聞いておかないと、あとで、資金繰りがいかなくなり、カーテンのない家など笑えない状況が生まれかねません。よくよく気をつけないと。

2営業は積極的にしない

3無垢の木の種類がたくさんある

4建てている施主はとても満足そう(きちんとカツマタと打ち合わせしたからだと思いますが。)

5断熱材がウール

6基礎と家屋の間に風を通すための金具を使う

7木のいいにおいがする

8FFC加工も売り。この加工をすると良くなるそうです。マスクを加工したものは、実際に嫌な匂いがしません。木材、接着剤もFFC加工するようです。接着剤は加工後嫌な匂いが無くなるそうです。なお、お金に余裕のある人は接着剤の代わりににかわでも建てるそうです。


 印象がよくとても誠実だったので、お願いすることとした。


 打ち合わせは、最初家の間取りがほぼ図面で決まり契約するまで、社長とします。丁寧に要望を聞いてくれますが、よっぽどのことがなければ、提案はなく、要望を聞いてくれます。ただ、大量の要望をこちらは出すので、次回に反映されていないこともたびたびあります。が、このくらいが丁度よく、確認したりして再考するいい機会として活用しました。

 どこかの口コミで、社長が木の種類とかに意識が行って云々とありましたが、そういうことは、全くありませんでした。聞けばかなりの情報が返ってきますが。そこは、さすがに材木屋さんが母体。


 その後、専属の現場監督と社長がバトンタッチします。が、またこの現場監督さんがとても誠実な方でした。

 打ち合わせを1時から遅いときは7時とかまで繰り返し行います。


 上棟したあとの打ち合わせは、項目が減るため現場が近かったので、現場で行うことに。


 今回、太陽光発電を入れるため、そこの屋根とベランダと床暖房の下の部分が無垢の木ではダメなため、合板を入れるとのことでした。それ以外は、無垢のため、全て素材の木の種類も決めていくこととなります。お金があればいい素材を選ぶことができますが、うちは、ほどほどにしました。


太陽光発電は、安いということで京セラ

床暖はパオ、不凍液でなく、水。不凍液は数年ごとに入れ替え費用がかかるため、パオに。


 なお、太陽光発電は載せると、太陽が直接当たらないため屋根の劣化を減退させ、断熱効果があるようです。カツマタで教えてもらったか、ホームページで見たか出典は忘れました。


 どこかの口コミに、カツマタでは水回りとか様々なことを自分でしっかり調べて選択する必要がある。とありました。実際に家にはイロイロな項目があるので、こだわる人は調べると思います。自分なりにこだわったつもりですが、こだわらなくてもいいやというところは、標準仕様にお任せです。カツマタの基準はしっかりしているので安心です。また、施工例を見て、あれがいいとか、希望をだして打ち合わせしました。


 契約についてですが、ある程度のものが固まると契約します。そのとき、カツマタでまだ決まってないものについて、材質とか決めて積算します。その後、追加の要望や、変更があると、追加の見積もりがでてきます。当初考えていたものより、質を落とすと減額の見積もりとなりますが、多くの場合、希望がどんどんでてきて増額となります。

 増額をなるべく減らすためには、契約までに、めいいっぱい贅沢の希望を出す必要があります。そのとき、贅沢と思っても後で、当然に欲しいとなることがよくあるからです。

建てる前に

 建てる前に、定期的に見ていた刊行物のコラムで、自然の素材の家について連載があり、興味を持っていました。

 そこは、相当信頼がおけるところと考えていましたが、国産木材の産地が気になったことと、打ち合わせに遠出しなければいけないことからやめて、他を探すこととしました。建てる業者(ハウスメーカー、工務店等)は、そこと同等の感じがあるところを基準にホームページを探していたのですが、そこほどのレベルでは無かった(注)のですが、たまたま、吉祥寺カツマタに辿りつきました。

 口コミもほぼバッチリでした。

 事務所を訪れると、しょっちゅう買い物にいく自然食品グルッペのすぐ近くでした。

 反対には、系列で昔からやっている勝又木材もあり、何となく見ていたのですが、まさか、この場所とビックリでした。


注:当初見ていたところで、売りとして記載のあったものの殆どが、カツマタでは当たり前の標準仕様でした。


 なお、カツマタは機能面(○○の仕組みでこんな○○です。のような)の宣伝そんなにホームページでしてないし、アピールもしてないと個人的に感じました。あとになると、それらは当たり前のこととして、施されているということのようです。普通の家では、当たり前でないだろうと容易に想像がつくことがです。