吉祥寺カツマタで建てる

一生で一度の家、一生使える家がいいなと考えて、いろいろ検討し、建てるところです。自分の備忘録を兼ねるため、blogとしての時系列は実際とは異なり、少し思いだしながらのblogです。

引き渡し後

引き渡し後の感想をポツポツと。


桧の床板は本当に素敵です。

杉の床板は味わいがあります。


桧の床板と杉の床板を比べると、杉の方が傷が目立ちません。

また、杉の方が桧より、柔らかいためか、脚への負担が少ない気がします。



洗面の壁部分も漆喰ですが、水がはねる部分だけパネルにしました。これは大正解で、きがねなく洗面を使えます。

トラブル

家を一軒建てる工程は多種に及び、それぞれの専門の業者が、適切な工事をしていくこととなります。、


しかし、工程が多ければ、当然図面で想定していたのと異なる状態等が発生します。そこをクリアしていくのも、家を建てる過程となりますが、中にはトラブルが発生することもあります。


そのときには、担当の現場監督に相談することとなりますが、現場監督は、懸命に誠実に対応してくれます。


些細なことから、大きなことまで、本当に一生懸命頑張ってくれます。


それは、終始一貫しており、引き渡し後でもきちんと対応してくれました。

地震

 基礎と柱、梁の連結部分には普通の家よりも多い金具とうで、しっかり連結し、更に、筋交いや耐震ボードで耐震性について、目茶苦茶しっかりと対策が取られている。


 しかし、熊本の地震のように震度7が二回起こるようなことも、これからありえる。

 筋交い、耐震ボードや金具とうは、熊本の地震で破断、浮き上がりとうで、その用をなさなくなってしまい、そこに二回目の地震がきて、倒壊したと言われている。

 筋交い、耐震ボードとうは壊れると当然復元しない。

 そこで、地震のエネルギーを熱に変換し、揺れを軽減させる制震ダンパーや油圧ダンパーを利用することにより、揺れ幅を軽減すると同時に繰り返しの地震に対策する必要がある。


 うちは、制震ダンパーが高かったため、また、油圧という仕組みそのものの歴史が深く信頼があることから、小さな油圧ダンパーをたくさん設置する方式をとった。